理念


院長ご挨拶

福渡病院のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。令和3年4月から院長に就任した堀内武志です。
福渡病院は岡山市と久米南町による国民健康保険診療施設の病院です。岡山市北区の旧建部町地区と久米南町の人口約10,000人の地域にある唯一の病院(一般病床32床と地域包括ケア病床20床の計52床)です。
令和元年9月に、福渡病院は国の地域医療構想における再検証対象医療機関となり、地域における存在意義とあり方が検討されました。そして医療資源が乏しいこの地域にとって必要な公立病院として、地域包括ケアシステムの拠点となって地域医療に貢献していくことを確認しています。これからも可能な限りの急性期医療と、外来診療、専門外来診療、入院診療、在宅医療、透析医療などを行い、これまで以上に他の医療機関や介護施設、行政との協力関係を緊密にしていく所存です。
この地域は備前と美作の国境でした。中心を走る国道53号線が岡山市と津山市(津山往来)、そして鳥取市を結んでいます。高瀬舟が通っていた旭川と誕生寺川があり、物流と交通の要衝で、古くから稲作や林業、漁業といった産業が盛んでした。
また、久米南町の鉱山跡や、由緒ある寺社など歴史的にも多くの魅力を持っています。
福渡は美作と備前の国境にあって「福が行き渡っていくところ」とも言われます。この地にある病院として誇りを持ち、「地域を愛し、地域住民を愛し、地域に貢献する医療機関」を目指して、職員一同頑張っていきます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。令和3年4月1日
岡山市久米南町組合立国民健康保険福渡病院
院長 堀内武志
病院概要
国道53号線の岡山・津山の中間地点に位置し、救急告示病院として、また地域医療の中心的役割を担う公立病院として内科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科、眼科、精神科、泌尿器科、循環器内科等の各科や血液透析施設を有し、地域住民の健康と福祉の向上に努めています。また、急速な人口の高齢化が進むなかで、在宅訪問診療や訪問看護ステーション等を実施し、地域住民の健康保持に必要な医療を提供しています。
開設者 | 岡山市久米南町 国民健康保険病院組合 (管理者 岡山市長 大森雅夫) |
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構成市町村 | 岡山市 久米南町 |
院長 | 堀 内 武 志 |
看護部長 | 景 山 仁 美 |
事務長 | 黒 瀬 英 昭 |
病床数 | 52床 (一般32床、地域包括ケア20床) |
診療科目 | 内科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科、眼科、精神科(心療科)、 泌尿器科、循環器内科(循環器科)、心臓血管外科 |



シンボルマーク

黄色の楕円部は平穏な地球環境を表し、それに包まれた旭川の清流を「福」の象徴である打ち出の小づちが「渡」っているところをイメージしたものです。
ちなみに、黄色は日頃の健康管理に対する注意喚起を想起させ、サイン等においては「誘目性」「視認性」に優れています。
アクセス
電車でお越しの方
JR津山線福渡駅から徒歩約10分


お車でお越しの方

山陽自動車道岡山ICから約35分
中国自動車道院庄ICから約45分
バスでお越しの方

―御津・建部コミュニティバス―